ケアホームとは「共同生活介護事業」と「短期入所事業」の拠点となる施設です。
イメージとしては「学生寮」というのが最も近いでしょうか。
当然、利用者自身の希望・能力にあわせ、入浴やトイレの介助なども行います。
利用者がやれる掃除などの家事は分担しますが、それら以外は
専任の職員が常駐し、朝食や夕食の用意、くるみの里本部の休所日の余暇活動の提供を行っています。
一つ屋根の下、生活を共にしている利用者は、時折衝突しあいながらも、施設での作業時間だけでは
得られない強い絆を育んでいます。
反発しあいながらも、肝心な時はやっぱり助け合う……そんな姿は微笑ましくもあり逞しくもあり
まさに「第二の家族」といった雰囲気で日々の生活を営んでいます。
こちらは現在の主なメンバーの集合写真です。
美味しいと噂の食事の風景をパシャリ!
皆さん急なお願いだったので若干表情が硬めですが
普段はもっとにこやかな表情で食事しているハズ
ある日のメニューがこちら(写真左)
そして、作ってくれたのは、
ケアホームの三ツ星料理人(写真右)
利用者さんへのインタビューで、
真っ先に出たのは、食事の賞賛と感謝の言葉でした。
帰宅が楽しみなるおふくろの味、羨ましい限りです。
なんとプライベートスペースにもお邪魔しました。
基本的には自室が用意されていてプライバシーや一人の時間もバッチリ確保させているそうです。
勿論、ガールズトークに花を咲かせる日もあるそうですが、当然そこは撮影NGでした。
その他、日常生活に使う各設備も、ご覧の充実っぷり。
玄関はバリアフリー化、転倒の恐れがある水回りには手すりを設置して
トイレは車イスでも楽に入れる広いスペースを確保。
風呂場にも簡易イスや手すり、シャワー位置なども低めにしてあります。
色々考えてあるのです
「まだまだ完璧には程遠いですが、少しでも、利用者さんが楽しく安全に暮らしていける様、更なる進化を目指します」と施設長も気合十分です。
地域に根ざし笑顔で力一杯、共同生活を続ける「ケアホーム くるみ」
これからもくるみの里本部共々、よろしくお願いいたします。