昨日は午後から古知野南小学校の福祉実践教室に職員の高島さんと行ってきました。
4年生の学年で事前アンケートによる混合クラスみたいな形で
40人の生徒さんたちと45分授業を行いました。
私達の自己紹介と、くるみの里のお仕事の説明をして
私達が車いすに乗っている理由を話しました。
みんなの反応はすごく良くて、私や高島さんの話もしっかり真剣に聞いてくれて
言うこと言うことに一回一回反応してくれました。
車いすの使い方と注意事項を説明して、
2人1組の車いすの介助によるマット越えをやってもらいました。
なんですが、いざ実践になるとはじめて車いすを触る・乗ることが嬉しくなって
介助する人は、力まかせにわざと走るように車いすを押して
マットを勢いよく無理やり乗り越えようとしてたり、
ブレーキをかけないまま相手を降ろそうとしてたり、
車いすに乗る人は後ろを気にして立ち上がろうしたり
めちゃくちゃゲラゲラ笑いながらふざけあってるペアが多かったです。
途中に高島さんが、“車いすの後ろについてるバーを踏むと
簡単に車いすが上がるよ!”とやり方を教えて
最初のうちは一生懸命やっていたのですが、
誰かがおもいっきり車いすをウイリーさせてるのを見て楽しそうと思い
マネしてやってるペアが何組もいました。
もちろん中にはちゃんと注意事項を守り丁寧にやってるペアもいましたが
高島さんに注意されても気にせず楽しんでるペアのほうが
目立ってしまってとても残念な気持ちになりました。
はじめてのことをするとき“楽しい”と思う気持ちも分かるのですが
車いすの正しい使い方・乗り方を知ってもらうための授業ということを
こども達なりに考えて取り組んでほしいと思いました。
みんなの様子を見て自分が感じたままを書きました🙇♀
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