昨日は浦部さんと江南高校の福祉実践教室に行ってきました。
高校生はやっぱり第一の印象として、背が大きい!とくに男子は180cm以上ありそうな子が結構いました。
はじめのあいさつで私たちが生徒のみなさんにくるみの里のことなどを
知っているか問いかけても、やはり年齢的にも恥ずかしいのかちょっと反応が薄かったです。
普段の小・中学生とかは、結構言葉のキャッチボールが出来てると思うのですが、
まだいまいち高校生には何を話したら興味・関心を
持ってもらえるか分からず、いまいちの自己紹介でした。
実践では、自走と2人1組のマットの段差越えをしました。
最初に浦部さんがある程度車いすの乗り方・取り扱い方を説明しましたが、
あえて自走の時のUターンする方法を伝えませんでした。
でも、みんなはいとも簡単にやってしまって何のアドバイスもいりませんでした。
そして2人1組のマット越えでもあえて何も伝えなかったのですが
さすがに車いすの後ろに付いているステッピングバーを
踏んで上げる方法は知らなかったようで
助走をつけて勢いで越えようと必死になっていました。
でも後ろのバーを踏んで上げるやり方を一回教えただけで
みんな苦労することもなく簡単に出来ることはとてもすごいし
嬉しい半面、何も言わずただみんながやってるのを見てるだけの時間がすごく多くて
せっかく講師として呼んでくださっているのに、
この授業のやり方で本当に良いのかと感じる部分が多々ありました。
小・中学生は、まだ自分たちの経験が少ないので感じたことや疑問に思ったことを
ストレートにぶつけてくれるので私たちも面白くしながら
説明したり話したり出来るのですが、高校生はもう一番大人に近い年齢なので
多くの事を説明しなくても出来てしまうので逆にもっと違う接し方を考えて、
一番気を配らなければいけないかなと改めて色々考えました。
私がくるみの里に来て福祉実践教室や福祉交流会などを
担当させてもらって12年以上になりますが、
まだまだ自分がいたらない部分や考えなければいけない部分が沢山あると思うので
これからもうちょっと高校生に対する接し方を考え自分の気持ちを
もっと違う話し方で伝えられるように頑張っていきたいと思います。
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よしだ。 (水曜日, 01 11月 2023 07:57)
なるほど。